寿司ロボEX

 今日は最近発売された「モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第27番」(ピアノ:サー・クリフォード・カーゾン、指揮者:ベンジャミン・ブリテン、イギリス室内管弦楽団)のSACDを買いに行ってきました。と言っても岡山でSACDをきちんとまともに取り扱っているお店などアニメイトを除き1店舗しかありません。
 そのお店の名はAC2と言います。
 サイトはこちら→AC2 audio&cinema|(株)オーディオギャラリー|岡山のオーディオ・ホームシアター専門店


 ちなみに岡山のピュアオーディオショップと言えばこのお店以外私は知りません。多分無いんじゃないかな?
 で、とっととSACDだけ買って帰ろうと思ったのですが、つい魔が差してリスニングルームでマランツのSA-15S2などを物欲しそうに見ていたら、店長さんに「何かお探し?」と聞かれてしまいました。
 しかしこのお店はピュアオーディオショップ。逆に言うと、そこいらにVAIOのハイエンドモデルが新品で買え、なおかつプリウスまで新車で買えちゃう値段のものがゴロゴロしているのです。そして私はと言えば、財布に9000円しか無い状態。このままトークに巻き込まれてはまずいと思いながら、沈黙に耐えきれずついポロッと言ってしまったのです。
マランツのSA8001とSTAXの007Aと007tAを使ってるんですけど、音を良くするにはどうすれば……」
「それならケーブルを買えるのが手っ取り早いですね」


 そして今私の手元には



 ピアノ協奏曲第20番&第27番(3,300円)とAC2オリジナルのインターコネクション・ケーブル「Nautilus-Ti」(1.0m、21,000円にしてくれました)があるわけです。
 破滅の音が聞こえてきました。


 音に関してですが、素晴らしいと思わなければ私がかわいそうなのでとにかく素晴らしい音になりました。
 ブラインドテスト? コネクタ部分がロジューム無垢(と店長さんが言った。怪しい)で出来てて抜き差しがめんどくせえからやってねえよ! とにかく素晴らしいんだよ!